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けっきょく南極大冒険

けっきょくなんきょくだいぼうけん

コナミから1983年にMSX版が、1985年に発売されたゲームソフト。英語名は「Atlantic Adventure」(アトランティック・アドベンチャー)。
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概要

主人公のペンギン・ペン太を操作して、南極に各国が設置している基地をめぐり、
スタート地点である日本昭和基地に1周して戻ってくる事を目指すアクションゲーム。
1983年にMSX版が、1985年にファミコン版が発売されており、2000年代以降は、バーチャルコンソール・アプリ版という形で移植・リメイクされている。

コナミが同時期に発売していた教育的要素のあるゲームシリーズの1つとして
開発されており、本作のテーマは「I love 地理」。
南極の地理や政治的な中立地帯になっている事、各国の国旗を覚えてもらう為にこのようなコンセプトになったようである。

ゲーム内容は至ってシンプルで、プレイヤーがやるべき事は、
クレバス(氷の裂け目)やたまに顔を出しているアザラシを避けながら、制限時間内に次の基地へ到達することを目指すというルールである。
クレバスに落ちたりアザラシに衝突するとタイムロスになるだけで、ライフや残機という概念はなく、これによってゲームオーバーになる事はない。

緑色の旗は取ると得点になり、
ファミコン版のみ点滅している旗を拾う事で頭にペギコプター(タケコプターのようなプロペラ)が装着され、一定時間浮遊してまとめてクレバスを飛び越せる。

南極ダッシュ



愛らしいキャラクターとのんびりした雰囲気とは裏腹に、
終盤は制限時間がそこそこシビアである事や、
コンティニューが無いために時間切れでゲームオーバーになると最初からやり直しになるなど、
難易度自体はそこまで低いわけではない。

そのため、「ペンギンのゲームは見た目のかわいさと難易度が釣り合っていない」と言われる事もある。

本作においてよくネタにされる点は、次の2つである。

  • アザラシやクレバスの端っこに引っかかった時によろける様(効果音)
  • ペンギンの移動速度がよくよく考えるとめっちゃ速い事

特に2つ目は以下の動画をご覧いただけばわかると思うが、本作における距離の単位は「m」ではなく「km」である。
わずか90秒~120秒ほどで1000km以上を移動しており、ここまでの超スピードを誇るペンギンはそうそういないだろう。


BGMはワイトトイフェル作曲『スケーターズワルツ』のアレンジ。

移植・続編

元々は1983年MSX版として発売され、1985年4月22日ファミリーコンピュータに移植された。
FC版は後に、Wiiニンテンドー3DSバーチャルコンソールで配信された。
これ以外にも、ガラケーアプリ版としてマイナーチェンジしたバージョンが複数存在する。

1986年にはMSXで続編の「夢大陸アドベンチャー」が発売されており、
コナミのマスコットキャラクター=モアイ・ペンギンとして定着した。
以降もコナミのゲームの背景キャラやNPCとしてちょくちょく登場している。

また、コナミのアーケードゲームシリーズである「〇〇ペン太」シリーズに登場するペン太は、本作の主人公と同一のペンギンである。
この「〇〇ペン太」シリーズは、
2001年の冷蔵機能を備え、アイスクリームやチョコレートなどを景品として入れられるプライズマシン「ヒエヒエペン太」を最後に新作が長らく出ていなかったが、
2019年にそのバージョンアップ版である「極寒ヒエヒエペン太」が登場しており、約20年ぶりの復活を果たしている。

初代パロディウスのペンギンもペン太だが、
『パロディウスだ! 〜神話からお笑いへ〜』以降のシリーズに登場するペンギンは、ペン太とペン子の間に生まれた息子の「ペン太郎」という設定である。

ペンギンの問題のゲーム化作品「ペン1グランプリペンギンの問題スペシャル」のなんきょくステージはこの作品のパロディとなっている。(というか制作元が一緒である為である。)

関連イラスト

夢大陸アドベンチャー



関連タグ

ファミリーコンピュータ コナミ
ペンギン 南極

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