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トリガーダーク

とりがーだーく

トリガーダークとは、円谷プロ製作の特撮テレビドラマ『ウルトラマントリガー』に登場する闇の巨人の一人。
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※この記事は『ウルトラマントリガー』本編のネタバレを含みます。

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ヒュドラム「昔の貴方の方が、エレガントでしたねぇ……!

ダーゴン「流石だな、我が好敵手よ!!

カルミラ「忘れちまったのかい……昔のあんたはもっと傲慢で美しく、情熱的だったよ……!!



アキト「ユザレと争っていた闇の巨人は、三体じゃないのか……!?

ケンゴ「えっ……闇の巨人が、もう一人……?」

アキト「その巨人の名前は……"トリガー"……!!

ケンゴ「っ……トリガー……!?

データ

別名:闇黒勇士
身長:53メートル
体重:4万4千トン
出身地:超古代の地球
スーツアクター:石川真之介
デザイン:武藤聖馬


概要

ウルトラマントリガー』第11話「光と闇の邂逅」から登場する闇の巨人(回想シーンの形だが、第10話「揺れるココロ」のラストに先行登場している。また、第1話「光を繋ぐもの」にもシルエットとして登場している)。

トリガーダーク-Trigger Dark (線稿)


ウルトラマンティガがかつて闇の巨人ティガダークだった為、「トリガーも実は闇の巨人ではないか?」と当初から予想されており、本編でもケンゴの夢に現れる、ケンゴと重なる様に禍々しい姿が浮かび上がる、ヒュドラム「以前のトリガーの方がエクセレントだった」=闇の三巨人の仲間だった事実を示唆する発言をしていた等、それらしき伏線が幾つかあった。

そして、第10話にてこれまで解読不能だった石板の一部分が剥がれ落ち、その部分の記述から、かつてトリガーが闇の巨人だった真実が判明。続く第11話ではカルミラの呪術の影響で一時的に3000万年前の地球へ飛ばされたケンゴと邂逅する。
第11話にて詳細な情報が明かされ、カルミラとは恋人同士ダーゴンとは互いを高め合う好敵手だった事実が改めて明らかとなった。

特にカルミラからは絶大な信頼と愛情を置かれており、3000万年前の過去の世界でエタニティコアを前に早速手を出そうとしたヒュドラムを一喝して彼女が最初にエタニティの力を手にするのはトリガーだと真っ先に指名する程。

一方のヒュドラムも、上記のように闇の巨人であった頃のトリガーの方が「エクセレントだった」と発言した(現に第12話でもトリガーダークが光の巨人へと姿が変わった際に「なんだあの醜い姿は!?」と驚愕していた)他、上述の場面で諌められた際には(渋々ではあるが)先にコアを手にする権利を素直に譲るなど、元になった闇の巨人と違ってトリガーダークを特に嫌っている様子は無く、同じ闇の巨人の仲間としてその実力は認めていたようである。

しかし、19話において「人間なんかに取り込まれるなんて無様なもの」と侮辱する発言をしており、他の二人と比べると内心快くは思っていなかったことも分かる。

同時期のヒュドラムが情報収集に徹していたのに対し、エタニティコアへのゲートを開く鍵である重要人物のユザレを捕獲する大役を任されていた辺り、当時のメンバーの中でも強い信頼と評価を受けていた様子が窺える。

容姿

仕事絵【ウルトラマン フュージョンファイト!】
大怪獣倉庫(仮)【469~471,476】


全体的にトリガーを禍々しくした様な印象で、色を闇の巨人らしく変更しただけのティガダークとは異なり、白骨化したボディに鎧を纏ったような意匠にしたようにも見える。
トリガーの特徴でもあったモールドは少なく、色も金から銅に変化しているので基盤が剥き出しになったような歪さがある。
胸のプロテクターは左胸にのみ存在し、周囲の突起と比べて凹んだ位置にある為、まるで抉り取られたようにも見える。

未来を染める漆黒の闇
トリガーダーク


肩部も左右非対称であり、若干の丸みを帯びた右肩に対し、左肩は非常に鋭角的である。また両肩からトリガーには無いキリエロイドⅡミーモスダークルギエルのような突起が生えており、カラーリングや左右非対称なデザインと合わせてゼルガノイドのような人造ウルトラマン、そしてウルトラマンベリアル アトロシアスに近い雰囲気を持っており、纏まっている三巨人に比べると異質なデザインとなっている。
両目には血管のような黒い線が入り、見ようによっては充血しているようにも見え、妙な生物感を醸し出している。

性格(?)

流暢に会話するシーンが多い他の三巨人と比べると徹頭徹尾無言であり、3000万年前の超古代では終始掛け声すら発しなかった(明瞭に掛け声を発するようになったのは、現代に蘇ってから。それでも台詞らしい台詞は一切発していない)。本編ではカルミラの言葉に相槌を打つ場面も存在するので、決して無感情という訳ではなさそうだが、無言で敵を淡々と攻撃する様からはあまり感情の起伏が読み取れない。

基本的に無口とは言っても三巨人と疎遠だった訳ではないようで、カルミラには「最愛のトリガー」と呼ばれていたり、ダーゴンとは日々トレーニング(?)で研鑽を積んでいたりと、仲間とは良好な関係を築いていた様子。

ただ、ユザレやケンゴ達人間に対して躊躇なく光線を撃つ場面を見るに、原典のティガダーク以上に情け容赦のない性格だったのは確かである。第11話ではカルミラもトリガーダークを傲慢で美しく、情熱的だったと言及している他、ユザレとケンゴを取り逃した際にはあんた(トリガー)にしては珍しいとも呟かれていた事実から察すると、描写自体はされていないが他の三巨人同様に相当数の人間を殺害している可能性も高い。

しかし、ユザレにエタニティコアの危険性を忠告された際や、ケンゴの説得には多少なりとも動揺する姿も見せており、普段の自分達の行いに何かしら思う所はあったようで…?

必殺技

  • ダークゼペリオン光線
夢の巨人


両腕をL字に組んで放つ、赤黒い必殺光線。マルチタイプと同様に両手を広げてエネルギーをチャージするパターンと、チャージ無しで直接放つパターンがある。
第11話では一貫して生身の人間に向けて放っており、彼の容赦の無さを際立たせている。

  • トリガーダークハンドスラッシュ(正式名称不明)
手から放つ赤黒い光弾。3000万年前の世界でユザレに向けて放つが、バリアで防がれてしまった。

  • 闇の雷撃(正式名称不明)
自身を闇で覆って周囲に赤黒い雷を放つ範囲攻撃。復活した現代にて使用。第11話では街を破壊した。
元ネタはティガダーク変身時の雷のようなエフェクトだと思われる。

  • 闇の打擲(正式名称不明)
拳に赤黒いエネルギーを纏わせ殴る。第12話のインナースペース内で使用。対するケンゴは光を纏った拳で対応した。

劇中での行動

  • 第11話
闇の邂逅


トリガーがカルミラの呪術にかけられる中、ケンゴが飛ばされた3000万年前の世界で、エタニティコアの鍵であるユザレを狙い出現。その場に居合わせたケンゴに邪魔者を排除しようと容赦なくダークゼペリオン光線を放つが、ユザレのバリアによって防がれる。ケンゴに僕の知っているトリガーは、闇の巨人なんかじゃないと言葉を投げかけられ、彼の手から発された光を見ると、どこか迷うような素振りを見せた。

その後逃げられてしまうが、再び二人の前に現れるとまたも二人にダークゼペリオン光線を放ち、ケンゴが怯んだ隙を突いてユザレを連れ去り、仲間達の許へと帰還する。
祭壇の上にユザレを置くも、エタニティコアの危険性を説いて闇の巨人達を説得しようとし、自分達に従わないユザレに対し光弾を放つ。光弾はバリアによって防がれたが、カルミラが念力でユザレを操ってようやく封印が解け、4人揃ってコアの許へ向かう。

カルミラの言によって、トリガーが初めにコアの力を手に入れる流れが決まり、コアへと手を伸ばしたところでエンシェントスパークレンスを手にしたケンゴが現れ、インナースペースへと侵入される。
インナースペース内で佇む彼にケンゴは僕に皆を守る力を貸してくれと呼びかけるが、トリガーダークはそれを一蹴し、ケンゴに殴りかかる。彼の拳を受け、 皆を笑顔にしたいと奮起したケンゴも反撃を開始し、殴り合いの応酬が始まる。

光と闇の邂逅



その一方、現代では、ケンゴとGUTSスパークレンスを失ったトリガーが変化することで復活。雄叫びを上げて街を破壊し始めるのだった…。

  • 第12話
ケンゴがいなくなって自意識を取り戻したトリガーダークは、ひたすら街を破壊しながら暴れ続けていた。
ガッツファルコンの攻撃も全く通じた様子がなく、鬱陶しげに振り払いながら進撃。ナースキャノンすら意に介さず、ダークゼペリオン光線の一撃で逆にナースデッセイ号を撃墜する。

未来を築く希望の光


一方3000万年前ではインナースペースに飛び込んできたケンゴと殴り合いを繰り広げており、本当の希望は君なんだ!と説得が続く。

いい加減ケリを着けようとダークゼペリオン光線を放つが、ケンゴは光の障壁でそれを防ぎながら尚も語り掛け、その中でトリガーダークはケンゴの戦いの記憶を垣間見る。

そして、最終的にダークゼペリオン光線を防ぎきられ、拳のぶつかり合いに撃ち負け遂に殴り倒される。しかし、彼は何かを悟ったかのように笑みを浮かべていた。そして、ケンゴに助け起こされ向かい合ったその姿は、他でもないケンゴその人の姿だった

エタニティコアの中で完全にケンゴと同化し「トリガーダーク」から「ウルトラマントリガー」の姿になり、更に3タイの姿が分身。三巨人に挑むが如何せん力の差が大きく、パワータイプとスカイタイプの分身が消滅し、最後に残ったマルチタイプの姿も追い詰められてしまう。

しかし、奮闘するトリガー・マルチタイプの姿を見て立ち上がったユザレによって「エタニティの奇跡」の光を受け取り、闇の巨人達を石化させて封印。トリガー自身もまた石化が始まるが、それを意志力で振り切ると、三巨人を連れて跳躍。

三巨人は途中で宇宙に放逐され、トリガー自身は火星に落下していった。
このケンゴの介入によって、多少経緯は変わっていると考えられる(後述)が、これが闇の巨人達が封印された真相であろうと思われる。

しかしケンゴ自身はその途中で、ユナアキトの声に導かれるかのようにトリガーの肉体から引きずり出され、アキト達が待つ現代へ帰還。そのままマルチタイプに変身してトリガーダークと対峙する。
現代で暴れていたトリガーダークは三巨人共々、突然蘇った3000万年前の記憶に混乱。目の前に現れたウルトラマントリガーを相手に戦闘を開始した。

トリガーを圧倒していたところに全ての真相を知ったカルミラ達が乱入するが、仲間意識の部分を担っていたケンゴが消えて精神性が変化し、完全に暴走したトリガーダークは好敵手として自分を守り手を差し伸べたダーゴンに蹴りを入れ、横槍を入れたヒュドラムを押し退けた挙げ句、更には闇の雷撃を放ち、三巨人すら巻き込んでトリガーを攻撃する

しかし、ユザレとユナによってトリガーがグリッタートリガーエタニティに変身すると形勢が逆転、グリッターゼペリオン光線を受け吹き飛ばされる。一時撤退した三巨人を尻目にトリガーダークは尚も暴走を続け、ダークゼペリオン光線を放つが、トリガーのエタニティゼラデスに押し負け、真っ二つになって爆散した。

しかし、残された闇の力は近くで戦いを見守っていたイグニスの体に取り込まれており……

  • 第18話
回想シーン(ケンゴの夢の中)にて、どこかの場所でセグメゲルと対決するトリガーダークが登場。セゲルフレイムをモロに浴びて毒で苦しんでいる間一髪の所をカルミラに救出され、抜群のコンビネーションでセグメゲルを撃破。荒れ狂う炎の中、カルミラと見つめ合うトリガーの姿がそこにあった…。

なお、この時のトリガーダークはセゲルフレイムを浴びたにも関わらず毒の抗体抜きで猛毒を克服しており、カルミラとの見事な連携からも当時のトリガーダークが第12話の暴走時やイグニスの変身体と大きく性質が異なることが分かる。

ちなみに、何故セグメゲルが闇の巨人と戦っていたのかについては明かされていないものの、セグメゲルは基本的にセゲル星人を始めとした宇宙人が使う侵略兵器として使われることが多い為、

  • エタニティコア辺りを巡って外部の侵略者と戦っていた説
  • 『トリガー』世界のセゲル星を侵略していた説
  • Z』の個体のような野良のセグメゲルと戦っていた説

等々、様々な憶測が流れている。

また、劇中では何者かGUTS-SELECTの面々(+α)には自分達にとって幸せな幻覚を、闇の三巨人にはそれぞれのトラウマや満たされぬ欲望を刺激するような幻覚をそれぞれ見せており、ケンゴは第19話でこの夢もまた何者かの術の影響ではないかと推測していた。









闇の巨人、再び

この先は『ウルトラマントリガー』第15話終盤以降のネタバレを含みます。












イグニス「……さて……ゴクジョーな時間を始めるか……

『Trigger Dark…!』

イグニス「トリガーダークか……面白い

『Boot up…! Dark Zeperion…!』

イグニス「未来を染める、漆黒の闇……!


トリガーダーク ぐんぐんカット


イグニス「トリガーダーク!!

『Trigger Dark…!』

CV:細貝圭

第15話終盤にて、イグニスが自身の体内に宿るトリガーダークの力を注ぎこんだことで、彼が盗み出し所持していた試作型スパークレンスとブランクハイパーキーが、ブラックスパークレンストリガーダークキーに変化。それを使用してトリガーダークへと変身を果たした。

超古代のトリガー及び現代で暴れ回ったトリガーダークとは別個体であり、いわば二代目トリガーダークといったところか。
(ダーゴンとヒュドラムがそれぞれ明確に別人だと区分けしている為、本来のトリガーダークとはどこか異なる点があるのだと思われる、カルミラが躊躇いも無く殴り倒した事からもそれが窺える)

この時には、『トリガー』劇中の闇の巨人では初となるぐんぐんカットも披露している。
ただし、以前と異なり活動限界が付いてしまい、カラータイマーも点滅する

なお、この際には『トリガー』本編内でもよくあった、ウルトラマンの顔と変身者の顔が重なる描写も殆どなかった。厳密にはイグニスは本来の変身者ではないので、あくまでイレギュラーな変身体とも取れるか。

新たな形態と能力

ウルトラマントリガーのタイプチェンジ能力はあくまでも光の力に覚醒した後に発現した能力であるため、厳密に言えばトリガーダークにパワータイプ、スカイタイプへの変身能力は存在しない。

しかし、第16話以降は怪獣のGUTSハイパーキーを使用することで、体色やシルエットの変化こそ無いものの擬似的にタイプチェンジに似た姿と力を発揮できるようになり、より光のトリガーと同じくバリエーションに富んだ特殊能力を獲得した。

なお、力を制御できるようになって以降は疑似的なタイプチェンジはエタニティキーを使用した時のみで、インパクトやライトニングは使用していない(最終回で、キー自体は所持しているらしいことが判明したため、設定上は使用可能と思われる)。

基本形態

三千万年前の超古代におけるトリガーダークのデフォルトの姿。一応トリガーのマルチタイプに当たる形態と言えるだろうか。怪獣のキーを使用する際はここから上乗せする形で変身を完了する。
ホロボロスの場合は稲妻を纏った高速の攻撃「ライトニング」、ザイゴーグの場合は赤く輝きながら身体中から棘を生やす「インパクト」を発動する。

  • ダークゼペリオン光線
制御後に使用。両手を広げてエネルギーをチャージするパターンで放つ。バニラを撃破したほか、トリガーのグリッターゼペリオン光線との合わせ技でメガロゾーア第一形態も撃破している。

  • トリガーダークハンドスラッシュ(正式名称不明)
制御後に使用。超古代のトリガーダークも使用していた技。メガロゾーア第一形態に牽制として使用。

  • 青い光の粒子(正式名称不明)
制御後に使用。毒物などを浄化する光流。毒の血液を持ち、迂闊に倒すと街が汚染されてしまうアボラスに対して撃破後に使用、爆発の余波を一気に縮小させ、街への被害を抑えた。

  • ダークウルトラシールド(正式名称不明)
制御後に使用。トリガーの使うウルトラシールドのトリガーダーク版。基本的な性能やシールドが丸型な点は同様だが、シールドの色が赤黒いものになっているのが特徴。


インパクト

The Dark


『Boot up…! Impact!』
ザイゴーグのハイパーキーを使用した形態で、トリガーのパワータイプに相当する。使用時には目が赤く発光し、口が裂け金色のダクト状の組織が露出する。顔の部分が変化するのは、『トリガー』第16話の監督である越知靖氏曰く本来巨人とは全く関係ない怪獣の力を使用している為である。
全身からザイゴーグを彷彿とさせる赤い刺を無数に出現させることが可能で、メツオーガとトリガーを同時に吹き飛ばす程のパワーを誇る。このトゲはトリガーダークの意思に応じて任意に大きさを変更できるほか、やろうと思えばサークルアームズなどの武器にも生やすことができる。

ライトニング

Lightning


『Boot up…! Lightning!』
ホロボロスのハイパーキーを使用したスピード型で、トリガーのスカイタイプに相当する形態。変身時にはインパクト同様に口が裂ける他、両目は青く発光する。両肩の突起をブースターとして使うことで、本家のホロボロスよろしく目にも止まらぬ超高速移動が可能となる。

リシュリアングリッター(仮称)

リシュリア星人の力を最大限に発揮した姿で、顔には一瞬リシュリア星人特有の紋章が浮かび上がるほか、全身が金色に光輝く。劇中ではこの姿から更にインパクトとライトニングの力を併用して戦った。
なお、『リシュリアン グリッター』という名前は便宜上あくまで越知靖監督が名付けたもので、厳密に言えば公式設定ではないことは注意されたし(越監督もTwitterであくまでも個人設定ですと前置きしている)。

  • インパクトソードフィニッシュ
『Maximum Boot Up! Zaigorg!』
一時的に奪ったサークルアームズ・マルチソードにザイゴーグのハイパーキーを装填して発動する技で、刀身に赤い棘を生やして突撃していく。
「ライトニング」と重ね合わせて使用した。


グリッタートリガーダークエタニティ(正式名称不明)

輝く闇


『Boot up…! Glitter Zeperion!』
イグニスを想う心を通じて譲渡されたエタニティの光から再生成されたグリッタートリガーエタニティキーを使用して変身した、光と闇を兼ね備えた形態。
トリガーが使用した場合と異なり、そのまま全身に光が漲っている様な姿になる。
この形態の実現は、結果的に後の最終決戦最後の力を生み出すための実証試験となった。

  • グリッターダークゼペリオン光線(正式名称不明)
グリッタートリガーエタニティキーを使用して発動、光と闇の光線を放ちヒュドラムと因縁の決着をつけた。
その際に構えがトリガー・マルチタイプのゼペリオン光線と同じになっている。

劇中での行動(第16話以降)

  • 第16話

一応イグニスの意思通り、かつての同胞だったヒュドラムに躊躇なく襲い掛かってはいるものの、半ば暴走気味なようでトリガーや怪獣やヒュドラムのいずれが相手でも見境なく襲いかかり、戦闘スタイルは第12話で現代に蘇ったトリガーダーク同様に荒々しい。

冒頭の夜戦ではライトニングでトリガーを翻弄するも、力を制御し切れずカラータイマーが点滅、直後に消滅した。

Dark vs Hyudram


その次は昼間の市街地にて、イグニスがヒュドラムを発見した際に取っ組み合いながら変身、互いに巨大化
トリガーダークの戦闘スタイルを見て「まるでケダモノ」と吐き捨てたヒュドラムが去り際にけしかけたメツオーガ、トリガーダークを止める為に参戦したトリガー・マルチタイプと三つ巴の戦闘を繰り広げる。

トリガー相手にはインパクトで優位に立ち回るも、最終的にメツオーガがマキシマナースキャノンのエネルギーを吸収し進化したメツオロチにトリガー諸共倒されてしまった。


  • 第17話
GUTS-SELECTによるメツオロチ殲滅作戦の際、逃げ惑う街の人々の姿に滅ぼされた故郷がフラッシュバックしたイグニスが怒りに身を任せて変身してメツオロチに襲い掛かり、作戦を台無しにしてしまう。その直後、ケンゴの操縦でメツオロチの角を破壊したGUTSファルコンをも撃墜した。

続くトリガー、カルミラとの戦いでは、トリガーの手から離れたサークルアームズを奪い、リシュリア星人特有の顔の紋章を浮かび上がらせながらライトニングを発動し、「インパクトソードフィニッシュ」でカルミラと激突。彼女に深手の傷を負わせたものの、サークルアームズを残して消滅する形で敗北を喫した。

その後、トリガーダークキーは倒れ伏したイグニスからアキトの手に渡った。

  • 第21話
TPU理化学研究所で保管されていた3億5000年前のカプセルからアボラスバニラが復活し、アボラスの泡でケンゴが行動不能となってしまう中、アキトに助けを請われたイグニスが、アキトによって改良されたトリガーダークキーを使って変身。改良の恩恵で力を完全に制御可能となり、イグニスの意志を反映した理性的な戦い方が可能になった。
ケンゴを覆うアボラスの泡をバニラの火炎を利用して蒸発させると、そのままケンゴが変身したトリガーと共闘。ダークゼペリオン光線とエタニティボンバーの合わせ技で2体を撃破。撃破後に飛散する毒も光の粒子を発射して防ぎ切った。
しかし終盤ケンゴ達と談笑した後、イグニスはキーを使う素振りすら見せずに突如としてトリガーダークの姿に変身してユナを拘束、闇の空間を発生させて連れ去ってしまった。

  • 第22話
エタニティコアを手にし、リシュリア星を救うべく遺跡に侵入したイグニスとユナの前に現れたヒュドラム。
リシュリアの仇である彼に対し、イグニスは力を制御した状態でトリガーダークへと変身、戦いを挑む。
ダガーヒュドラムを駆使するヒュドラムに対し、ケンゴのトリガーが届けたメカムサシンの日本刀で応戦、互角の戦いを繰り広げるが、ケンゴ達を狙ったヒュドラムの攻撃を庇ったことでマウントを取られ、踏みつけられてしまう。

しかし、ケンゴ達のイグニスへの想いによって生み出された光が変化したグリッタートリガーエタニティキーを使用したことで光の力がトリガーダークに宿り(2つに別れたとはいえ、元々トリガーとトリガーダークは1つの存在である為に使用出来た、とケンゴは推測している)、光と闇の混ざり合ったダークゼペリオン光線を放ちヒュドラムを撃破。因縁に決着を付けた。

  • 第24話
邪神メガロゾーアを相手にピンチに陥っていたトリガーに加勢し、息の合ったコンビネーションを見せ、最後はダブルゼペリオン光線によりこれを撃破する。
しかし、既に体力が限界を迎えていたトリガーはそのまま消滅、さらにメガロゾーアも即座に再生してしまい、逆に膨大な量の闇で周囲を侵食し始める。
このままでは闇に取り込まれてしまうと判断したイグニスはいったん変身を解除し、その場からの撤退を余儀なくされた。

  • 第25話
前回の終盤で、回復したケンゴ=トリガーと共に、第二形態へと姿を変えたメガロゾーアとの2度目の戦いに挑むが、圧倒的な戦闘力を前に苦戦を強いられ、ダークゼペリオン光線を放つも相手の攻撃に真っ向から打ち負かされる形で敗北を喫する。

最終決戦では、トリガーを真の姿にするために、トリガーダークの力をケンゴに譲渡したため戦いには加わらなかった(戦いが終わった後に、ケンゴからイグニスへと返却されている)。

余談

劇中ではカルミラの呪術によって復活したが、OPのイグニスが映るタイミングでそれらしき闇の巨人がビルに映り込む演出があり、この後の展開で「イグニス或いはアキトが変身するのでは?」等の予想がされていたが、第12話のラストにてイグニスに憑依したことが判明した。

言葉を発しない上CVが付かなかったのは、ケンゴがトリガーの生まれ変わりである事実に由来していたと思われる。実際、武居監督曰く「仮に声を入れるとしたらケンゴの声だが、12話が煩雑になる」「無言の方が不気味さが出る」とのこと。

希望の光


また、ティガは元々は光の巨人であり、「光→闇→光」と自力で変遷していったのに対し、トリガーはそもそも元から闇の巨人であるような描写がされており、またインナースペースからケンゴが消えたのをカルミラが「光が消えた」と表現している事実等から、「光の巨人ウルトラマントリガーは元々存在せず、光であるケンゴと融合して発現したイレギュラーな状態なのでは?」との考察がなされている他に、イグニスに憑依する描写やゼルガノイドを連想する姿の為、闇の存在が取り憑いたのではと考察がなされている。

また、ケンゴの手を掴んだトリガーダークが、同じくケンゴの姿を取った場面についても、本来のトリガーのルーツに更なる謎を呼び込む事態となった。

デザインは、闇の三巨人同様に武藤聖馬氏が担当。
だがイグニスが変身した際のフェイスオープン要素はデザインに無かったようで、「え、トリガーダークなんだその口は!俺デザインしてないぞ笑」とコメントしている。

ウルトラヒーローシリーズからソフビが販売されており、バンダイ側の見解ではウルトラマンオーブダークイーヴィルティガとは異なり、ウルトラマンの一体としてカウントされている模様。

一方で、公式サイトでは怪獣カウントとなっているほか、円谷側はウルトラマンとは明言しておらず。配信番組『尊哉の部屋』に向けて青柳尊哉氏が独自に聞き込みをした結果、現状「ウルトラマンっぽい顔をした巨人」という結論しか出ていないとのこと(円谷側の回答待ち)。ちなみにイグニス役の細貝圭氏は、この青柳氏の話を聞くまで「ウルトラマン」だと考えていたそうである。

二代目変身者のイグニスは初変身時には力を使いこなせず暴走してしまい、力の制御が出来た後も目的の為にユナを攫うなどといった正義の味方とは言い難い行動を起こしたが、一方でトリガーと街を護る為に共闘したり、ヒュドラムの攻撃からケンゴやユナを身を呈して庇うなど決して力に溺れた悪人では無い。

その証拠に、因縁にケリをつけた後の第24話から最終話、そして劇場版ではトリガーやZ達と共に街を護る為に戦う姿を見せている。
全体的な存在そのものは、主人公が闇堕ちした悪トラマン→主役ウルトラマンの模造品なニセウルトラマン→仲間として認められたサブトラマンと立ち位置が変遷した希有な存在と言える。

視聴者の一部からはトリガーダークも紛れもないウルトラマンの一人という声も上がっているが果たして…?

関係イラスト

単体のイラスト

トリガーダーク
What reminds behind


Lightning
仕事絵【ウルトラマン フュージョンファイト!】


光と闇の対立

グリッタートリガーエタニティV.sトリガーダーク!
TRIGGER



関連タグ

ウルトラマントリガー 闇の巨人 闇の三巨人 悪トラマン ニセウルトラマン サブトラマン

ティガダーク:原典におけるオマージュ元。


イーヴィルティガ:主人公以外が変身し暴走する紛い物のウルトラマンという事から、こちらのオマージュ要素も含まれていると思われる。第12話の戦闘シーンでは、登場回「影を継ぐもの」のオマージュと思しきアクションシーンがある。
後によりこちらの立ち位置に近い巨人の存在が明らかとなった。

ウルトラマンオーブダーク:(本来の)トリガーダークとは対照的に、流暢に会話することが多い悪トラマン。こちらは第三者がウルトラマンの力を得たシチュエーションという点も、後にイグニスが変身するトリガーダークと共通している。

両者とも最後まで自らの欲望を満たす為だけに力を振るっており、イグニスも最初は自らの目的を果たす為に力を振るったものの、最終的に仲間を護る為に力を使う様になった点が両者と大きく異なる。
いわばこの2人のIFがイグニスと言えるだろう。

ウルトラマンジードニセウルトラマンベリアル:イグニスが変身するトリガーダークと同じく、本物のウルトラマンの力で生まれた光の国由来のニセウルトラマンに相当する存在。前者は主役ウルトラマンでありながら出自が偽物ではあるが最終的にはウルトラ戦士として認められた為、こちらも本物のウルトラ戦士扱いになるか気になるところ。

ダークメフィスト:ウルトラ戦士と共闘した闇の巨人繋がり。視聴者の一部から1人のウルトラマンとして扱われている点も同じ。ただし、彼は共闘した回で死亡している。

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