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CV:飯塚昭三

特撮テレビドラマキカイダー01』第7話「落雷!機能低下のゼロワン直撃」に登場する怪人(正確に言うと怪ロボットサイボーグか)。

ハカイダー部隊を仕切るブラックハカイダー(ギルハカイダー)が、プロフェッサー・ギルの遺児であるアキラ少年を手中に収めんとする中、部下たちの不甲斐なさに業を煮やして自ら変身した形態。
外見とネーミングから察するに、ダーク破壊部隊の技術が転用されていると推測される。



イチローとの緒戦では、ラーメン屋に偽装した罠(もしくは実際の店舗を占拠)で空腹のアキラをおびき寄せ、夜間では戦闘形態にチェンジすることが不可能であるイチローを追い込んでいくも、ジローキカイダーの救援により逃れられたため、アンドロボット小隊に後を託して自らも撤退する。


翌日、ハカイダー三人衆の包囲陣を抜け出したイチローとアキラの前にブラックハカイダーの姿で宣戦布告し、「サタンサンダーメカ」(名称は双葉社『キカイダー大全』より)から散布する黒雲で太陽光を遮断したのちに、この姿に変化する。

頭部から噴きつける高熱火炎「火炎ドラゴン」、右腕に模られたの口に搭載される重火器「ドラゴン百連銃」、さらにはを誘発する能力を駆使し、チェンジ不能であるイチローを「強力な武器の連続攻撃に歯が立たない」状況にまで追い込む。

しかしながら、折よく救援に馳せ参じたキカイダーがサタンサンダーメカを破壊したことでチェンジした01の波状攻撃に晒されることで一気に形勢逆転されてしまい、ブラストエンドを直撃されることでブラックハカイダーの姿に戻り、以降はブラックドラゴンへの変化は不可能になった。


キカイダー01との決戦では圧倒されたように見える(というよりも、作中では01にチェンジした後ではたいていのロボットが一方的にやっつけられている)が、「最高速度500キロメートルのダブルマシーンに追随する速度で飛行可能」(ブラックドラゴンをモチーフとしているドラゴンオルフェノクに高速移動能力が宿っているのはこの設定のオマージュかもしれない)、「中距離・遠距離戦に適応した火器、撹乱幕に併せて緊急離脱機能も装備」など、地味に高機能を付与されている。

そのためか、テレビゲーム『スーパーヒーロー作戦 ダイダルの野望』ではザコ敵をパーティーに加えられるアイテムを使うとそこそこ役立ってくれるほか、上述したドラゴンオルフェノクも『仮面ライダー555』作中(さらに言えば平成ライダーを通じても)で強豪に数えられる怪人のひとりである。


余談であるが、『人造人間キカイダー』放映25周年を機に発売された映像『キカイダーメモリアル 25年目の再会』に収録されている、池田駿介氏、伴大介氏、そして飯塚昭三氏の鼎談において、『01』でのハカイダーの扱いが好きではないと語る飯塚氏が、「君たちがもし同じようにドラゴンとかにされるんなら」という話題で、伴氏が「僕だったら可愛いうさぎさん」と返答しているのはなかなかの笑撃である。

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