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プロトスクス

ぷろとすくす

中生代の前期ジュラ紀(または後期三畳紀)の北アメリカ大陸およびゴンドワナ大陸に生息していた原鰐亜目に属す原始的なワニ形上目の属。
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学名


属名はギリシア語の proto (πρωτο)「最初の」と suchus (Σούχος)「ワニ」からなる語で「最初のワニ」の意味を持つ。

特徴


体長:約1m
推定体重:約40kg

本種は、最も古い鰐形類であるスフェノスクス亜目とは異なり、その頭部の形態にワニ目の特徴をいっそう色濃く示すものである。

現生ワニ類のそれに比べれば全体的に小さくて短く、横幅が広く、吻部が細く、顎もまた小ぶりではあるが、平たい頭頂部・小さくなった上側頭窓・消失した前眼窩窓、などのワニとしての特徴をすでにそなえている。

その一方で、水中に潜むとき吻部から突出した鼻孔と眼だけを水面から覗かせる潜伏の体勢がとれる現生ワニ類に対して、眼が頭部側面に付いているプロトスクスでは不可能であり、この点で彼らは陸上動物としての特徴を強く持っていた。

現生ワニ類が特徴とする、水中での推進力を生み出すことのできる長く力強い尾も、彼らの進化段階で既に整いつつあった。また、背中には広範囲に鱗甲板による装甲がなされていた。

分布


化石は、当時北半球の中緯度・低緯度地域であった北アメリカと、南半球の中緯度・高緯度地域であった南アフリカ共和国および南極地方から発見されている。

当時の南アフリカ・南極は同一地域と言っても差し支えの無い隣接した地域であったが、北アメリカとは距離的な隔たりが大きい。とは言え、双方は地続きの巨大な大陸の一部であった。

関連タグ

原鰐亜目 ワニ形上目 プロトスクス属

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