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醜い鬼どもは俺が殲滅する


それは、誰よりも鬼を滅する執念を持つ者

プロフィール

階級柱(風柱)
誕生日11月29日
年齢21歳
身長179cm
体重75kg
出身地 東京府 京橋區(現:中央区 京橋
趣味 カブト虫を育てる事
好きなものおはぎ
CV(アニメ)関智一
演(舞台)前田隆太朗


概要

鬼殺隊における最高位の剣士集団「」の一人。風の呼吸の使い手であり、「風柱」の称号を持つ。鬼に対する憎しみと殺意と鬼を滅する事への執念は、柱の中でも随一とされる。

産屋敷邸で化した竈門禰豆子の処遇を巡る裁判の際、箱の外から彼女を刺して傷を与え、自らの腕を引き裂き、血を流させ、禰豆子を挑発して鬼の醜さを証明しようとしたが、彼女が強靭な意志でそれを拒絶したため、逆に禰豆子が人を喰わない鬼である事を証明する形となり、その場はやむを得ず引き下がった。

人物

恫喝とさほど変わらない勢いの苛烈で粗暴な言動が目立ち、語尾に「ェ」や「ァ」といった独特のクセをつける事が多い。

を連れてた馬鹿隊員はそいつかいィ」

基本的に神経質で拒絶的な態度を取り、強面と言動も相まって鬼殺隊内で最も隊士達から怖れられているらしい。
 
しかし、凶暴な印象とは裏腹に、本質的には礼節をわきまえた生真面目で理知的な人物で、規律にも厳格で協調性もあり、言い方こそキツいものの、言い分は至極真っ当で筋が通っている。特にお館様の前では非常に丁寧に接しており、その姿を見た炭治郎「知性も理性もなさそうなのに」と、煉獄杏寿郎には「暴れ馬のような彼を一声で制した」と驚かれたし、前田が女性隊員にセクハラを働いていた際には前田が失禁する程に激昂するなど、正義感に篤いと同時に組織の和を乱される事を最も嫌い、率先してそれを修正しようとする面もある。
 
ちなみに公式ファンブック1によると今の口調は本来の口調ではない。
後述するとある事件の後、鬼殺隊に入るまで幼少期に一人治安の悪い所を転々としていた為に後天的に培われたものらしく、それ以降は威嚇の為にしているようだ。さらに鬼殺隊内でも部下の隊士の引き締めの為に、ある程度意図的にこの口調を維持しているらしい。
(ちなみに彼の母親に今際の際で相対した時など、心の声では以前の口調で話している)

『泣いた赤鬼を地で行く人』
最後述するファンブックも参照。
自分を良く見せようだとか、人によく思われたいという打算はなく、人からの評価を一切気にしない性分で、加えてぶっきらぼうなのでとにかく誤解されやすい上に、行動が早すぎるので胡蝶カナエからは心配されていたという。 
 
外伝でも、柱合会議に代理参席する甲の杏寿郎を煽りながら攻撃していたが、やっている事は柱になる事を宣言した杏寿郎の腕試しであり、発言内容自体も普通に激励だった。
前述の通り、禰豆子が入っている箱を刀で突き刺して、彼女に鬼としての本性を露わにさせようとした(これが炭治郎の逆鱗に触れてしまい、彼に頭突きされている)が、その後はお館様の意向もあって、人殺しをしない鬼だと解釈はしている。
また、同じ柱の冨岡義勇とは馬が合わず彼を徹底して嫌っているが、その理由は冨岡が言葉足らずな上にある事情により柱としての勤務態度に難があったからである。また、柱稽古では怒り散らしながらも脱走した善逸をわざわざ連れ戻しに行ったり、面倒見の良さも垣間見せている。

この通り、人間的にはその言動に反して至って良識的な人物であるものの、鬼に対する並々ならぬ怨念と殺意は押さえきれないようで、上述の件もあって、似たような境遇でありながら炭治郎とは反りが合わず、竈門兄妹が鬼殺隊に大きく貢献したという殊勲を上げた後も見方は変わらぬまま認めていなかった(裁判以降、禰豆子を積極的に殺そうはとしていないため、彼女は人を喰わないと一応認識してはいるようだが)。
炭治郎の同期である不死川玄弥の兄でもあるが、それを頑なに認めようとしない上、事ある毎に自身との対話を求める玄弥を拒絶するような態度を取り続けるばかりでなく、彼が鬼を食っている事を知った時には激怒し、目潰しで引導を渡そうとした(それを庇った炭治郎とはその直後に乱闘になった)。

容姿

不死川


血走り大きく見開いた鋭い目付きで、おまけに痛々しい傷だらけの凶悪な面相をしている。
非常に長い上下のまつ毛と、無造作な白髪も特徴。
隊服の胸元を大きく開けており、その上から(「鬼は皆殺し」という意味を込めて)「殺」の一字が背中に大きく刺繍された白い羽織を着用している。

顔の傷はとある事件時にできたもので、喉の傷はある事件で対峙した鬼に切り裂かれてできた傷である。
体に見えている傷の殆どは、自ら身体を切り刻んだ自傷痕である事を風の道しるべにて周りの登場人物により示唆されている。

きめつログ15



能力

全集中 風の呼吸

風柱



テメェの頸をォ 捻じ切る風だァ

鬼狩りの剣士が鬼の首を刎ねる為に用いる「全集中の呼吸」の流派の中でも、基本となる五大流派の一つ。
暴風のような激しい動きから、鋭く激しい斬撃を繰り出す超攻撃型の呼吸。他の呼吸では剣士が纏う気迫やオーラがのエフェクトとして可視化されるが、唯一この呼吸だけはただのイメージではなく、純粋な剣技によって起こした鎌鼬状の風の刃が実際に敵を攻撃する。
詳しくは当該項目を参照。

喧嘩殺法

さねみ


卓越した柔軟性と軽快な身のこなし、そして野性的な勘を総動員したアクロバティックかつ動物的な戦い方を得意とする。
入隊までの経緯と経験から、変則的な戦闘局面への対応力も高く、いかなる環境においても臨機応変に立ち回れる他、玄弥の日輪刀や南蛮銃をいつの間にか回収して不意打ちに使ったり、不意打ち用の隠し武器として油とマッチを忍ばせていたりと、武器についても一つの物には特に拘らず、その状況で使える物は全て使う。
また、愈史郎の札の能力や使い方を瞬時に理解して使ったり、悲鳴嶼が赫刀を出したのを見てそのやり方を瞬時に把握して義勇との刀の打ち合わせで出したりと、武器や能力の特性等を理解して適応するのも非常に速い。

肉体

父親譲りの強靭な生命力と頑強な体を有しており、さらに激しい鍛錬や実戦を潜り抜け、後述する自傷行為を重ねながら鬼を狩っていた事もあって、痛みに対する耐性も非常に高い。実際に作中では、雑魚鬼を怯ませて伊之助を一撃で昏倒させた程の威力を持つ炭治郎の頭突きを食らっても、一時的に体制を崩したくらいで、その直後には何事もなかったかのように復帰していた程である。
加えて柱内での俊足ランキングでは2位に輝く程に足も速い。

装備

鬼殺隊士の基本装備として日輪刀と隊服を支給され、鎹鴉をあてがわれている。

日輪刀

不死川実弥

らくがき


詳細は個別記事を参照。
実弥の刀身の色は深い緑で、彼が風の呼吸に高い適性を有している事を示している。鍔は八つの菱形が円形に組まれた、風車を思わせる形状をしている。また、実用性重視の日輪刀には珍しく、波打ち渦を巻く風のような刃紋が焼き入れらている。鞘は黒地に荒傷が入ったような外観をしているが、模様として元々付いているものだったのか、度重なる戦闘で付いたものかは不明。

隊服

不死川さん


背に「滅」の一字が大きく描かれた黒い詰襟。特別な繊維でできており、通気性はよいが濡れにくく、燃えにくい。雑魚鬼の爪や牙ではこの隊服を裂く事すらできない程に頑丈。

鎹鴉

「あなたが幸せでありますように」


雄の鴉で、名前は「爽籟(そうらい)」。意味は万葉集で“清々しく爽やかな秋の風”とある。

大口径南蛮銃

厳密には彼の武器ではなく、弟の玄弥が使う二連銃身の大型銃。
日輪刀と同じ猩々緋砂鉄・猩々緋鉱石で作られているが、銃ではあくまで弱い鬼を殺せる程度の殺傷力しかなく、上弦クラスの鬼相手では決定打になり得ないので、作中では玄弥から回収したもののあくまで不意打ち用の隠し武器として使っている。また、実弥ですらこれ程の大口径の銃を片手で扱うのは難しいらしく、作中では肩に乗せて全身で反動に耐える形で発砲している。
その後、戦いの中で再び玄弥の手に戻り、彼の血鬼術の行使に使われた。

油とマッチ

不意打ちや鬼の再生能力を阻害する為に懐に仕込んでいる隠し武器。

過去

七人兄弟(歳の近い次男の玄弥以外の下の兄弟達の名前は、「寿美」「貞子」「こと」「就也」「弘」と表記されている)の長男であり、貧乏ながらも家族仲は父親を除いて良好だった。玄弥曰く、幼少期からめったに笑わなかったが、たまに笑う顔は母に似ていたという。
また、父親には頼れない為に、弟妹の世話をしながら、夫の暴力から子を庇って夜も寝ずに働く母・志津を手伝っていた。
父親の恭梧はというと、朝から晩まで酒をあおり、暇さえあれば妻子を殴るようなろくでなしで、他人の恨みを買って刺殺されている。実弥と玄弥は「自業自得」と意にも介さず、二人で力を合わせて母と弟妹達を守ろうと誓い合った。

ある夜、帰りが遅い志津を実弥が外に捜しに出ている間に、玄弥達に正体不明の獣のような影が襲いかかる。弟妹はたちまち血の海に倒れ、戻ってきた実弥はその惨状を見るなり鉈を手にしてその獣と共に窓から屋外に飛び降り、無我夢中で応戦するが、その獣の正体とは鬼となり果てた志津であった。そして夜明けの陽が昇ったところで、医者を呼びに外へ出た玄弥と遭遇してしまう(しかしこの時すでに5人の弟妹は事切れていた)。
自身の血と返り血を浴びて刃物を手に持ち、血まみれのまま、母の死体の前で呆然と立ち尽くす兄と、倒れ伏す母親の様子を見て動揺した玄弥は、実弥を「人殺し」と罵倒する。そして玄弥に抱きかかえられた志津の身体は、日の光を受けて崩れていった。

家族の為に暗闇の中で必死に戦い倒した獣の正体は、日が登って初めて母親であった事が知れ、最愛の母親を自分が殺してしまった事に 幼い実弥は目を見開き、血まみれの姿で刃物を持ったまま、ただ呆然と放心状態で立ち尽くしつづけていた(虐待され神経の糸が切れた幼少のカナヲと同じような文言で、実弥の心情の声は精神崩壊している状況を匂わす事が書かれている)。また、二人の顔に走る大きな傷痕は、この事件の時に付いたものである。

さいごのおてつだい



柱合裁判の際に最も禰豆子や炭治郎に反発したのも、この出来事も原因であると思われる。また、炭治郎からは「悪い鬼と良い鬼との区別がつかなければ柱などやめてしまえ」と言われており、これが鬼となった母親を殺してしまった過去との噛み合わせが致命的に悪かった為なのか、あるいは単に反りが合わないのか炭治郎とは水と油のような関係を引きずっている。

その後、実弥は直ぐに生まれ育った家を離れて残された家族である玄弥を守り、この世から鬼を殲滅する為に鬼狩りを始めた。しかし一方で玄弥は、「かつて罵倒した事を謝りたい」という思いから鬼狩りを同じく志し、そして不死川は当然ながらそれを激しく拒絶する事で何とか辞めさせようとするが、それによって玄弥は逆に「自分も柱になって兄に認められて一緒に戦いたい」という思いを強めて、鬼喰いをしてまで一刻も早く手柄を上げようとし始める。

柱稽古の不死川の稽古場で、玄弥がそこまで辿り着いて直接訪ねてきた際には、実弥は「見たところ才能も無いようだから鬼殺隊辞めろ、呼吸も使えないようなやつが剣士を名乗るな」と、厳しくも冷静に玄弥の呼吸の能力の無さを看破した上で、辞めるように促しており、玄弥が鬼殺隊に入隊して以降は、顔を合わせれば同じようなやり取りを繰り返していた模様。
そして、人殺しと罵倒した事について謝る玄弥に「心底どうでもいいわ。失せろ」と返し、それでも粘りつづける玄弥に「テメェみたいな愚図、俺の弟じゃねぇよ 鬼殺隊なんてやめちまえ」と冷たく突き放し続ける。
しかし、そこで「鬼を食ってまで戦ってきた」事を玄弥が思わず独白してしまった事で、とうとう見過せずに無理矢理玄弥を除隊させるべく、目潰しによる再起不能という強硬手段に出ざるを得なくなる。
そこに炭治郎が介入し、「玄弥がいなかったら上弦に勝てなかった!!」と言い放って玄弥を庇い、それに対し実弥が激昂。
これが柱稽古の際の不死川による乱闘騒ぎの流れである。

禰豆子が人を食わない事に三人もの命をかけて保証されても、実弥が頑なに聞き入れようとしなかった態度には、子供を庇い暴力を振るわれる優しい母ですら、鬼となると理性が効かず、いとも簡単に家族を食い殺してしまった悲劇の過去の事例が見え隠れしている。
(事実、本編の遊郭編にてとの戦いで著しく力を消耗した禰豆子が一般人を襲いそうになる危険な展開があった)

「分かりません、お館様。人間ならば生かしておいてもいいが鬼はダメです」

彼自身、身内が鬼になった悲しみと苦しみを炭治郎以上に知り尽くしている人物であり、鬼を母親と信じて庇った少女を助けた親友の最期を目の当りにしている。

対人関係

公式ファンブック鬼殺隊見聞録・弐にて柱内での互いの印象が明かされた。
彼は拒絶的な性格と周りからある程度意図的に距離をとっている為に、柱内での全体的な打ち解け度は60%と高くはないが、一方で何だかんだ協調性もある為に低くもない。
対して拒絶的な性格と威嚇の強面が原因か、一般隊士からの話しかけにくい柱ランキングでは断トツ1位に選ばれている。

胡蝶しのぶ
かつての同僚である花柱・カナエの妹。
実弥から見たしのぶの印象は「ちょいちょい声をかける(カナエの妹なので)」、しのぶからみた実弥の印象は「顔を合わせると元気か聞かれる」
彼なりに気にかけていた様ではあるが、鬼への憎しみ故か柱合裁判では禰󠄀豆子の入った箱を手放すよう彼女から要求されるも無視していた。

煉獄杏寿郎
初対面の煉獄外伝では、乱暴ではあるものの彼なりのやり方で柱就任への発破をかけていた。
彼の訃報が届いた際には「醜い鬼どもは俺が殲滅する」と、怒りに燃える様な弔辞を述べており、上記の件もあってか彼なりに杏寿郎の事はその実力も含めて信頼していたのが窺える。
実弥から見た杏寿郎の印象は「好き。いい奴。」、杏寿郎から見た実弥の印象は「風の呼吸の技術を一段押し上げた男!天晴れ!」。また、外伝では実弥の事を「ツンケンしているが、熱い心の持ち主」と評していた。

宇髄天元
初の柱合会議で彼が初対面の耀哉に対して無礼な態度をとった件に対しては、「ないわー あれはないわマジで ひくわ初対面であんなん」と強く非難していた。
実弥から見た天元の印象は「普通。ちょいちょい兄貴ヅラされる」、天元から見た実弥の印象は「危なっかしい。ガキっぽい所がある」

時透無一郎
風の呼吸の派生である霞の呼吸を使う最年少の天才剣士。
無限城の上弦の壱戦では、共に戦い、彼を窮地から救い救われた。
実弥から見た無一郎の印象は「あんまり話したことない」、無一郎から見た実弥の印象は「狼みたい」

甘露寺蜜璃
柱で2人目の女性剣士。恋柱
実弥から見た蜜璃の印象は「あんまり好きじゃない(アホっぽい所が苦手)」、蜜璃から見た実弥の印象は「怖い!でもそこが素敵!よく怒られちゃう!」
女性や子供には優しいとされる実弥だが、蜜璃にはしっかり怒っていた(注意していた?)模様。
柱合裁判では、彼女は実弥をみて「不死川さん!また傷が増えて素敵だわ!」とときめいていた。

悲鳴嶼行冥
鬼殺隊最強の剣士であり、実弥が敬語を使う数少ない人物の一人。
初の柱合会議で初対面の耀哉に対して無礼な態度をとった件で後で叱られたが、同時に「悪霊でもついているのではないか お祓いに行こう」と心配もされていた。
実弥から見た行冥の印象は「尊敬している。」、行冥から見た実弥の印象は「強い精神の持ち主。根は素直。恥ずかしがり。カナエが好きらしい。」
無限城における上弦の壱との戦闘では、柱稽古の成果か抜群のコンビネーションを見せた。

伊黒小芭内
柱内では義勇と並ぶ同い年の剣士。
実弥から見た小芭内の印象は「一番気が合う。」、小芭内から見た実弥の印象は「気が合う。友達。」。鬼に対する姿勢や考えなども近い為か、随分と互いに気が合っていた様である。
大正コソコソ噂話によると初対面から気が合う仲であったが、実弥は蜜璃タイプの女性が苦手なので女性の好みは常々合わないと思っているらしい(悲鳴嶼がポロッと漏らした事で初めて小芭内が蜜璃を好きだと知ったらしく、実弥も恋愛方面はかなり鈍い)。

冨岡義勇
まさに水と油で犬猿の仲であり、公式でも実弥が嫌っていると明言されている。
冨岡の発する言葉足らずな上に誤解を受けかねない発言や、柱として責任感が無いとも取られかねない不真面目にも見える不可解な謎の行動は不死川には理解し難く、常に苛立ちを募らせていた模様。拒絶や衝突、何かしらのタイミングや馬が合わない事も多く、過去には作中の炭治郎と同様に接触禁止令が出された事もあった。
一方で、が対照的に現れたり、手合わせの際などには馬が合わないながらもライバル的な関係も見える他、「「失礼する」に対する「おい待てェ」やおはぎの件など、物語に違和感なくもどこかボケ(冨岡義勇)とツッコミ(不死川実弥)のようなシュールなやりとりが繰り広げられたり等、そのところでは妙に互いに息が合っている部分もある。
実弥から見た義勇の印象は「嫌い(自分はあなたたちとは違いますみたいな感じが鼻につく)」、義勇から見た実弥の印象は「怒りっぽい」確実に義勇のせいである)。

この二人…誰か止めて



キメツ学園

鬼滅まとめ


18巻でキメツ学園世界での設定が明かされた。
教師で、担当教科は数学。年齢は不明。腕の傷は本編とは異なり一つも無い模様。(だが何故か顔と胸には傷がある。)首回りが詰まるとストレスになるらしく、襟元は常に全開で冠婚葬祭でもボタンは留めない主義。
本編と同じくここでも 冨岡義勇とは犬猿の仲と書かれている。
その冨岡とかかわらざるを得ない時及び、愛する数学をバカにされた時以外はとても良識的な人物。同じ教師である胡蝶カナエとはよく話しており、学園のマドンナ的存在であるカナエのファンの間で実弥の殺害計画が練られたそうだが、彼の前で「数学なんていらない」と言った生徒が窓から飛んで行った事件が起こってから、その話はパッタリと無くなったという。
お年寄り、女性や子供や老人にはとても優しいが、子供に近づくと泣かれる。

弟の玄弥は数学の点数が悪くいつも叱っており、ついには射撃部の大会優勝で弟が表彰される壇上に横から出てきて「こんなもんより数学を勉強しろ」と賞状を破り捨てる暴挙に出た。が後にその事件により彼に同情した者たちが寄り友達ができた模様。
19巻おまけでは「算数ができなくても生きていけるから大丈夫ですワハハ」と笑う作者に、ものすごい形相で遠くうしろから作者の方へ迫ってくる通りすがりの数学教師が描かれている。
どうやら数学のことになると見境が無くなる性質(別の言い方をすれば、『若干空回り気味ではあるものの、数学教師の仕事に極めて強い誇りと情熱を持って取り組んでいる』と言えなくもない)のようである。 この点に関しては、本編の鬼狩りに対する情熱とあまり変わっていないと言える。
また、こちらの世界でも父親はすでに死んでいる母子家庭であり母親を迎えに行くという描写もあり大の母親想いなところも変わっていない。

ノベライズ

小説『風の道しるべ』内の「風の道しるべ」 『片羽の蝶』 → 単行本第15巻の「柱稽古」の風柱編 → 単行本第20~21巻
上記の順に読むと原作からも推察される彼の心、経緯、特徴、過去がよりはっきりと分かるようになっている。

外部出演

コトダマン

木属性・英雄族のコラボユニットとして登場。
魔族特効の持ち主で、他にも編成に縛りが入るもののリーダー特性も発動できれば汚染状態を確実に防ぐ事ができる、弱体マスやコピーマスの無効化にすごわざ「ありえねぇんだよ!」によるデバフ効果など、バランスの取れた扱いやすい性能となっている。

余談

ファンブック

一巻にて、作者に胸元を大きく開ける着こなしを「胸筋がご自慢なのかな?スケベですね♡」とコメントされた事や、後述する彼の相手を誘うの特性から、ファンの間では「スケベ柱」という愛称でも呼ばれるようになった。

(なお真実は、自身の体を切り刻み自傷をしやすくする為に、わざと前を開けているのだと思われる)

鬼滅の刃関連

  • TV番組「お願い!ランキング」での関智一氏の裏話によると、実弥役はオーディションでなく指名であったと語っている。最初はどんな役か知らずに行ったためスケキヨをイメージして演技してみたところ、「(実弥は)そんな役じゃありません」「もっと二枚目(キャラ)でやってください」と突っ込まれたとの事。


鬼滅の刃以外関連


関連イラスト

命
鬼滅ログ


Camellia in the wind
鬼滅ログ4


稀血
鬼滅の刃



関連タグ

鬼滅の刃 風の道しるべ 
鬼殺隊 鬼殺隊士 柱(鬼滅の刃) 風柱 
全集中の呼吸 風の呼吸 稀血 痣者 
鬼滅21歳組 風派生組 生き残り柱組 
不死川兄弟 不死川家 目からおはぎ 
不死川実弥誕生祭(誕生祭タグ) 
鬼滅の刃の登場キャラクター一覧 


主人(鬼殺隊当主)
産屋敷耀哉(97代目当主)
産屋敷輝利哉(98代目当主)

“柱”
胡蝶しのぶ 煉獄杏寿郎 宇髄天元 時透無一郎 冨岡義勇
悲鳴嶼行冥 甘露寺蜜璃 伊黒小芭内 (胡蝶カナエ 煉獄槇寿郎

関連人物

  • 冨岡義勇…水と油の関係その1。本編や外伝小説でもわかる通り、義勇の発する煽りのような言葉やタイミングにより衝突することが多々あり、気が合わないというか実弥を怒らせている形になっている。(小説によると不死川を怒らせているという義勇本人の自覚はあるとのこと)柱稽古では互いに手合わせをしている。また義勇の方から実弥と仲良くなりたいと思われておりおはぎを渡す作戦を炭次郎とともに勝手に画作されている。(ケンカになるとのこと)
  • 竈門炭治郎…義勇同様、水と油の関係その2。ただし弟の玄弥との関係は良好で、二人の会話から「実弥の最大の理解者」とも思えるフシもある。最終決戦後は、上記の通り手紙のやり取りをしたり(不死川の方は字が書けないので炭治郎からの一方通行だが)、返事の代わりに抹茶とおはぎを置いて行ったりとこちらも完全に和解している。実弥と関わりの深い人物とそっくり同じ言葉を言っていたりと非常に似ている。
  • 粂野匡近…かけがえのない実弥の親友であり兄弟子の戦友。そして命の恩人(風義兄弟)。
  • 不死川志津…最愛の母親。自身の身を捨て夫の虐待から子供を庇っていた。図らずしも事情により実弥が殺してしまう。
  • 不死川恭梧…母親と自分達子供を虐待していた父親。他人に恨まれ刺殺される。
  • 不死川玄弥…6人いた弟妹達の生き残り。(不死川兄弟)
  • 産屋敷耀哉…最も忠誠する主君。
  • 姑獲鳥(鬼滅の刃)…不死川実弥が深く関わったとある事件の下弦の鬼。非常に重要な事件。リンク先を参照風の道しるべの大半のネタバレ注意でもあり特殊な話なため閲覧注意)



その他
長男 ツンギレ 復讐鬼 母殺し 虐待 自傷 忠臣 惨劇 ダークヒーロー 闇の長男
駆逐系男子:鬼に対する憎悪の強さはまさにこれ。
どう見ても悪役:初登場時にはそのビジュアル、凶暴な言動の数々から多くの読者やファンからこのように言われた(勿論その後は、彼のキャラクターが掘り下げられるにつれて撤回されていったのだが)。ちなみにこのキャラクターも登場当初は同じ評価をされていた。
曇らせ隊 :あまりにも特出して悲劇的な展開や暗い展開に付き纏われ、絶望したり泣き叫んでいる彼である。およそこれが確定で当てはまると思われる。

関連・類似キャラクター

石田三成(戦国BASARA)中の人繋がりの他、「ツンギレ」「白髪(銀髪)で白いモチーフ」「復讐鬼」「敵対者への強い恨み悲しみ憎しみ」「生真面目」「親殺し」「主への絶対的な忠誠」「親から虐待される。拾われ主君を得る」「崇拝する主君や大切な仲間などを殺されその者たちのために復讐が中心となる」「失った者達への想いや環境のため気性が荒くなる背景」「親友が死ぬ」「(意外と)理知的な思考」「刀を咥える」など、公式が狙ってたと疑いたくなるほどCVから悲劇的な生い立ちまでなんだか驚くほど共通点が多い。

爆豪勝己(僕のヒーローアカデミア)...「粗暴な性格」、「登場キャラ屈指の武闘派」、「すぐキレる」、「主人公が地雷原」等こちらも多くの共通点を持つキャラ。なお、爆豪の中の人は、こちらの世界において彼の弟の声を演じている。


過去(ネタバレ含む)

以下、ネタバレ注意





  






きめつ


「猫に木天蓼 鬼には稀血
「俺の血の匂いで鬼は酩酊する 稀血の中でもさらに稀少な血だぜ 存分に味わえ!!」

鬼にとって御馳走である【稀血を持つ事が、167話で判明した。しかも彼の血の栄養の高さや希少さはその中でも群を抜いたまさに「稀血の中の稀血」。
通常の稀血にはない特殊な効果も付随されており、ひと足おくれ、その血の匂いを嗅いだ鬼は人間が泥酔したかのような症状に陥る。その為に、彼にとって出血とはカウンタートラップでもある。彼の稀血は、相手がより強い鬼である程に高い酩酊効果を発揮する。

(この事実の発覚によりかつて最初に出会った時、彼の稀血を間近に差し出され誘惑されるも耐えきった禰豆子の精神力の強さと、あれだけ異を唱えていた柱達や実弥自身が何故一度の実験のみで、鬼の禰豆子を鬼殺隊に引き入れることを納得し完全に引き下がったのかが判明した。図らずも彼自身が禰豆子が人を襲わない鬼である事を最も強く証明してしまったのである。)

更なる過去


鬼になった母が自分が出血した途端に動きが鈍くなった事で自分の血が特別だと気付き、鬼にされた最愛の母を殺し、心神喪失の後、鬼殺隊に入るまでは幼いながら1人治安の悪い所を転々と夜に駆けずり回り、鬼殺隊も日輪刀も知らずただの刃物など大量の武器をカゴに背負い、自傷による稀血で鬼を誘き寄せ、酩酊効果で酔わせ日が登るまで戦い凌ぎ、捕縛しては日光に当てると言う自殺行為さながらのやり方で独自に鬼を狩り続けていた(この時の経験から、柱になった現在も日輪刀に拘らずに、その場にある物も含めた様々な武器を用いて戦うスタイルを得意としている)。
柱でありながら身体中傷だらけであったり、自分の腕を切る事に一切の躊躇もなかったのは、まだ鬼殺隊に入る前の時から幼少期より自らの出血を用いて鬼を滅殺していた為である。
※原作で幼少期、武器を背負い鬼を捕縛し光に当てている実弥のコマではよく見ると腕だけが出血している。また包帯を腕に巻く描写など自傷をしているであろう事が確認できる。
※また、蜜璃の「傷が増えてて素敵」という言葉や、風の道しるべにおいて身体中の傷は親友から自傷である事を示唆され、あまり稀血を使わず自分の身体を切り刻むような事はやめるように親友に度々怒られているなど、鬼殺隊に入ってからも身体中至る所を自傷し続けていたようである。
(効率の良さと母殺しの後は、鬼殺に身を捧げ自分自身の人生も身体もどうでも良い事もあってか、親友や周りにいくら止められても自傷は辞めなかった模様)


同じく稀血のを攫い襲った響凱の目的や行動を見るに、鬼にとって喉から手が出る程に欲しい稀血の人間は普通の人間とは比べ物にならない程に、鬼に狙われやすく襲われやすい捕食対象であると考えられる。
不死川実弥は清と同じく稀血ながらも、酩酊の効果も付随されている程に強力な血だった為、この酩酊の稀血と、また後述する親友のおかげで自分は運良く生き残れたと心情で語っている。

このように幼少から彷徨い自殺に近い危険な野良の鬼狩り行為を続けていく内に粂野匡近という名の鬼殺隊士と出会い、育手を紹介され鬼殺隊に入る事になった。
兄弟子となった匡近は実弥の事を弟のように思い心配し、うっとおしがられるくらい気にかけていた。年月とともに鬼殺隊で共に研鑽し、実弥は強く匡近を信頼していたらしく、親友がいる時はぶっきらぼうながらもときおり本来の穏やかな笑顔を浮かべていたようである。

それ故に風柱になった当初は、安全な場所から命がけで戦う隊士に命令するだけのお館様に対して強い敵愾心を持っており、親友の匡近と共に戦った母親の鬼"下弦の壱"の鬼を討伐した際に匡近だけが戦死した事もあって、対面するなり産屋敷に対して「自分だけのうのうと命も脅かされない安全地帯で構えてて、戦わずに命令するだけなのはどういう事だ」「最終選抜は隊士達の命を軽んじている」などと(正論ではあるが)上司に強い言葉で怒鳴って他の柱から顰蹙を買う。
その後、その激昂に謝って返した産屋敷から実弥への粂野匡近の遺書を渡された事、彼自身は刀を振るえず戦闘で役に立たない代わりに、死んだ隊士たちを覚え墓参りをしている事、彼もまた戦い以外で己の役割を全うし、自身を鬼殺隊を動かす駒として定義している事、戦死した親友や、隊士一人一人の名前を覚えて忘れずにいた事や、優しい微笑みから自身が殺した最愛の母親の面影を重ねた事などから、考えを改めて主人として産屋敷耀哉を敬服するようになった。
また、扉絵にて神社で自身のにぎりめしを野良犬に微笑みながら差し出していたり、大切な人間の死に対して呆然自失に陥ったり号泣したりと、その本質は優しく脆い人間である。

※親友・粂野匡近との結末とその詳細は姑獲鳥(鬼滅の刃)を参照。

『邂逅』


ちなみにこの後、当時既に柱になっていた悲鳴嶼宇髄カナエの3人から産屋敷に怒鳴った件についてガミガミ叱られてしおらしく小さくなっている様子が21巻おまけページで描かれている(同じく実弥より先に柱であった義勇は、参加せずに叱られて縮こまっている実弥が気になるのか遠巻きに見つめている)。以来悲鳴嶼には、口の利き方を教え込まれた上で色々と気遣われた事で、頭が上がらないようだ。

鬼殺隊に入る前の幼少期から多くの鬼と戦ってこれた天賦の才と、その中で積んだ高い戦闘経験値の数々、それによって磨かれた単純な剣術の枠に収まらない体の柔軟さと機動性を生かした喧嘩殺法、そして出血すればする程に強い鬼に対しては高いカウンタートラップアドバンテージが得られる稀血など、総合的な鬼に対する戦闘力は、現柱の中でも悲鳴嶼と並んでトップクラスである。
この事は、実際に戦った元始まりの呼吸の剣士である上弦の壱からも断定されており、さらに現柱内でも腕相撲ランキングでも4位になる程の腕力と、俊足ランキングでは忍びの宇随の次点の2位になる程の高い機動力を併せ持っている。
ただし、柱稽古の手合わせで義勇と実弥が木刀を打ち合い互いに同時刻に折れている為に、純粋な剣術の腕そのものは義勇と同格程度であると思われる。しかし、彼の実力は上記した通り単純な剣術の範疇に収まらないところにある。
公式ファンブック弐でも、彼が現柱の中でも上位の実力者である事が改めて明記されている。原作や公式の媒体で柱上位の実力者である事が明記されている柱は、今のところ悲鳴嶼と彼だけである。























『無限城決戦編』にて(更にネタバレ注意)



※「無限城決戦編」は『鬼滅の刃』の最終章に当たる為に、見出しからのネタバレ(当キャラの生死含む)防止目的であえて下記のように表示している。




ネタバレA無限城内部での対「上弦の鬼」戦。
ネタバレB鬼の首魁「鬼舞辻無惨」との最終決戦及び「真の最終決戦」
ネタバレC無惨を倒した後の話。





ネタバレA


お館様 お館様 

見えた!!   屋敷だ!!

大丈夫

間に合う 間に合 っ…………………



無限城開幕時、忠誠している主君・産屋敷耀哉が無惨との戦いにて自爆する光景を、柱の中でもっとも近い場所で目撃してしまう。(悲鳴嶼行冥だけは自爆することを予め聞かされていた模様で、実弥や他の柱達は何も聞かされていなかった。)
涙を流しながら主君を守護できなかった事に打ちのめされた実弥は一層鬼への恨みを募らせ、無惨を打倒するために立ち上がる。その後、無惨の本拠地である無限城での全面対決において、カラクリにより十二鬼月最強の鬼である"上弦の壱"黒死牟と遭遇してしまい窮地に陥った無一郎と玄弥の前に現れる。

「……テメェは本当に どうしようもねぇ弟だぜぇ」
「テメェはどっかで所帯もって 家族増やして爺になるまで生きてりゃあ良かったんだよ お袋にしてやれなかった分も 弟や妹にしてやれなかった分も お前が お前の女房や子供を幸せにすりゃあ良かっただろうが」

この際、鬼殺隊を辞めるよう才能の無いことの忠告だけでなく、なぜ玄弥に対し辛く当たり、なおかつ自分から遠ざけようとしていたのかを告白する。その本心は「どこかで所帯を持ち家族をたくさん作り、死んだ家族にしてやれなかった分、妻子を守り年老いるまで生きて欲しい。そこには鬼は近づかせない」という弟には所帯を持ち、家族を守る旦那として普通の人間の役目を果たす人生を歩んで欲しいと想う、兄心故のものであり、頑なに鬼殺隊や鬼殺を行う自分から離れて欲しいとしていたのもその為であった。
冷酷な態度を取り続けていた理由も、優しすぎるが為に人を庇い殺されてしまった匡近と玄弥の姿を重ねており、彼もまた仲間を庇って死んでしまうのではと考えていたからである。
炭治郎は匂いでその事を悟っていたようで、柱稽古において悲鳴嶼の下での修行で玄弥と会った際に「鬼殺隊に入った事をすごく怒ってはいた」「でも憎しみの匂いは少しもしなかった」と彼に告げて、激励していた。
実際に、実弥は玄弥に過去3回程拒絶をしながらも才能がない事の忠告自体もしており、それでも玄弥は鬼殺隊を辞めようとしなかった。ファンブック弐によると、悲鳴嶼行冥も実弥の前にすでに玄弥へ「鬼殺隊を辞めるよう」に通告しており(玄弥は癇癪を起こしこれを拒絶)、継子をとらないとしている悲鳴嶼にも癇癪を起こし頼み込み継子になっており、兄の本心を知れた上壱戦でも逃げる事を選択せずに、なお一層兄を守ると決意を固くしていた事を見ると、仮に実弥が玄弥を拒絶していなかったとしても結果は変わらなかった可能性が高い。

上記に書かれている鬼を殺す事への並々ならぬ執念も、鬼になった最愛の母親を殺してしまった事情、殺された家族やそれまで散っていった親友や仲間達の命と想いを無駄にしない為、生き残った大切な家族達のうちの一人である次男が所帯を持ち、そこには鬼を近寄らせない事、家族を巻き込まずに、普通の人間の人生を捨て自分だけが鬼殺の道へ完全に身を捧げるという強い信念から来ており、様々な鬼にまつわる悲劇が現在の彼を形作っている。

※なお、兄弟の確執の結末については不死川玄弥の同項目を参照(当然ながらネタバレ注意)。

目覚めた先に……
神様 どうか、どうか














ネタバレB


ブチ殺してやる このゴミ屑野郎





"上弦の壱"の黒死牟を倒し無限城崩壊後は、音も無く背後より近寄り
鬼舞辻無惨を頭から股裂まで一太刀で真っ二つにしながら、悲鳴嶼と共に現れ皆と合流する。

母親、家族、親友、同僚、お館様、残った次男


無惨により命を失わざるをえなかった大切な者達の積年の復讐の怨讐と怨恨を唱え、刀を口に咥え、隠し武器として仕込んでいた油とマッチで無惨の身体を燃やして再生の足止めをする。

鬼滅ログ6


そして、無惨との決戦の最中に柱稽古の時のように義勇と互いの日輪刀を打ち合わせる事で、赫刀を互いに発現させた。

水風


しかし、無惨の全方位攻撃によって重傷を負わされ、一度は戦闘不能にされてしまう。
それでも他の仲間達と同様に立ち上がり、激闘の末に無惨を倒すが、その後の真の最終決戦には疲労困憊で眠っていた(生死を彷徨っていた)為に参戦できなかった。





その頃、死の淵を彷徨い実弥は死後の世界の暗闇に立っていた。
遥か遠くに天国が見える中鬼となり我が子を食い殺した為玄弥や弟妹たちのいる天国に行けずに、狭間の暗闇でひっそり泣いている母親・不死川志津の魂と出会う。

それに気づき母の事情を聞いた実弥は、かつてと同じ優しい笑顔を浮かべ、殺した母の手を取る。

……わかった じゃあ俺はお袋と行くよ

お袋背負って地獄を歩くよ

を背負い共に地獄に堕ちることを母に告げる。

だがその瞬間父親・不死川恭梧が乱入して母の手を取った実弥の腕を掴み上げる。
「離せ、志津は俺と来るんだ」「お前はまだあっちにもこっちにも来れない」と、そう父からは告げられる。
実弥を心配し泣く母と今すぐに母から離れるよう父へ絶叫する実弥を他所に、父から母を引き剥がされ突き飛ばされる。

暗闇の中1人下に落ちて行ったところで実弥は意識を取り戻した。

「く そ が……」

血まみれで包帯を巻かれた実弥は無念そうに呟く。

皮肉にも、母や自分を虐待し苦しめ憎んだ父親と、父親譲りの極めて頑丈な体のおかげで彼は生き延びたのである。










ネタバレC


戦いの終結後は、最後の柱合会議を終えた後に禰豆子とバッタリ出会う。そこでかつて彼女に対して行った暴挙や、炭治郎が鬼化した時には昏睡状態だったせいで参戦できなかった事を、気まずそうにしながら改めて謝罪した。しかし、それら全てを何でもない事の様に笑顔で受け止める禰豆子の姿に、幼い頃の玄弥の面影を重ねながら、母親そっくりの穏やかで優しい微笑みを浮かべ(小説・片羽の蝶にて玄弥から実弥は「母親似の笑顔」と評されている)禰豆子の頬へ母親の志津と全く同じ手の添え方をし禰豆子の頭を撫でた(ちなみに頭を撫でられた禰豆子の方は、実弥の微笑みに赤面しており、この件で後ろから状況を見ていた善逸からは敵認定された模様)。
その後は「元気でなァ」と告げながら、彼は何処かへと去っていった。

【鬼滅】不死川実弥誕生祭2020



一方、裏ではカナヲに伊黒小芭内の蛇・鏑丸を引き渡していた事がカナヲの口から語られた(とある事情で弱視になったカナヲと、を喪った鏑丸の両者を慮っての事と思われる)。

204話以降は、衣装が隊服と羽織を合わせ前が開いた姿から通常通り前をきっちりと閉めた着物に変わる(鬼がいなくなった為に、自傷を使う必要もなく前を開けなくても良くなった様子)。

加えて最後の柱合会議ではあれ程不仲だった冨岡と共に互いに笑顔を交わしており、同じく追加されたその後の炭治郎達の様々な思い出が描かれた場面の中には、冨岡と並んで無言でうな重を食べている実弥の姿が描かれているなど、冨岡とは無事に和解(?)できた様である(互いに不器用極まりないので、社交的に会話をするのはなかなか難しいようだが)。




最終回の現世では、彼の子孫である瓜二つの警察官不死川実弘が、玄弥と容姿の似た後輩警官と共に登場する(彼は子孫であり、あくまで彼の転生ではなく不死川実弥とは別人である為、詳細はリンク先を参照)。
この事から、炭治郎達や義勇同様に第204話後に結婚して子供を授かった可能性がある(炭治郎にはカナヲ、伊之助にはアオイ、善逸には禰󠄀豆子のような相手方も明かされておらず冨岡同様、不死川もそのような詳細は何も明言されている所は一切無く不明で、あくまでの仮定である)。

最終回ラストシーンの大正時代の鬼殺隊全員集合写真では、宇髄に肩を抱かれながら『一人だけ笑わず』に、しかめっ面で横を向いていた。


公式ファンブック第二弾のネタバレ


最終巻後に発売された鬼滅の刃公式ファンブック第二弾『鬼殺隊見聞録・弍』では、実弥に関する秘話が短編漫画と大正コソコソ噂話により追加解説や追加設定と最終回あとのその後の彼の姿が描かれている。

  • 『泣いた赤鬼』 を地で行く人。
  • 大切な人達を守る為なら、自分が死んでも、嫌われても、悪者となって追放されても構わないタイプ。
  • ぶっきらぼうで誤解されやすいのと、行動をするまでが速すぎる。
といった言動も含めた彼の根幹が改めて解説されている。

このファンブック2 『鬼殺隊見聞録・弍』にのみ収録されている本編最終回(204話)の鬼殺隊のその後の続きを描いた炭治郎達の近況報告書では、鬼殺隊解散後の彼らの様子が書かれている。
炭治郎は義勇と実弥に手紙を出すも、実弥のみ一切手紙の返事が返ってこなかった模様。その際に、鴉によると最終決戦後の実弥は『字は読む事はできるが書く事ができない』事が判明。
大正時代は識字率が高く、山に暮らしていた炭治郎も字が書けている。加えて鬼殺隊には彼等のみが使用する独自の指文字があり、これによって仲間に鬼の能力に関する情報を鬼に悟られないように残したりする。煉獄零巻の特別読み切りにおいて初めて任務をこなす新人隊士達でも指文字を使用していた事から、鬼殺隊では隊全体の情報共有力を高める為に、積極的にこの指文字を広めていた模様(指文字は育手なども教えているのだと思われる)。
実弥は、柱に就任する前に匡近の遺書を読んでおり、貧しい育ちながらどこかで読み書きを学んできているのは確実なので、最終決戦後の実弥が文字を書く事ができないのは、利き手の指の欠損が理由である可能性が高いと思われる(しかも欠損したのが人差し指と中指である)。

ある日、禰豆子が縫い物をしている最中、背後の縁側に何か風呂敷が置かれていた。手紙を書くことができないので、炭治郎が出した手紙の返事の代わりとしてのお礼なのか、竈門家の縁側に竈門兄妹へこっそりと『おはぎと抹茶』を贈り物として置いていったらしい(風呂敷を嗅いだ炭治郎は実弥の匂いがした為にすぐにわかった模様) 。
気づかれないようにする為か凄まじい抜き足を使っており、真後ろに置かれたものの既に彼は消えていて禰豆子も彼の姿を見る事はできなかった(俊足ランキング2位は伊達ではない)。







ネタバレ終了

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